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5・31(日)本日は竹田初段の自宅稽古を紹介します!

5・31(日)本日は竹田初段の自宅稽古を紹介します!

竹田式(長身)「考える空手」

自宅で動けないので考えました。

あくまで私(竹田の案であり、実行しようと思っている課題と努力目標ばかりです。

 

■■■一般論■■■

 ・「黒帯は、いついかなる時も確固不抜の心技が必要である。つまり、今すぐ全部の型できなければならない。今すぐ100人組み手ができなければならない。何時闘っても黒帯より下に負けてはならない。」(努力目標)


■■■蹴りについて■■■

「効果的に入る技【蹴り】」

・前蹴り、私はあまり頻繁に使いませんし、身長が長い分入るのも分かっています。ただ、つま先で蹴ると怪我をするので踵で、普段は使わないにしても顔面も本来は狙いたいですが危険ですので、ほぼ避けています。

・バレーリーキック、踵でモモの左等筋肉と骨の裂け目にうまく入れば効果的ですし、何度も私ももらって倒れました。下段廻し蹴り、奥足でも同じ場所。

・変則(ブラジリアン)は一歩前に出て蹴ると入ります。

・内回し蹴り、力はないですが、右の蹴りで中段を狙って、相手が左足を引くようであればS字状に上段へ内廻しか、横蹴りを行います。

・中段の廻し蹴りを引いてから側頭横蹴りにして中段または上段をねらう。

・全く初挙動なく上段で顔を狙う。(私ができませんが)廻し蹴りを打とうとした相手の動作の一瞬前に内側から実行するのをロシア人選手を見ました。

・左足で踵落としを狙う、途中で膝を落とされたら、そのまま側頭横蹴りで中段を狙う。

・後ろ回しは中段の場合はバレーの回転に習って中心に脚を降り入れて回転を速くして脚を広げて大きく深く伸ばす。接近していたら、特に速く回る。

・後ろ回しの上段は危険なのであまり速く出したことはありませんが踵がうまく顔面に入るように顔を先に廻して相手を見てから踵をいれる。反対に危険なのでよく見て踵が入りそうであれば止める。

・後ろ回しの下段も廻して相手を見てから踵をいれる。入れる場所はバレーリーキックと同じである。右奥足は届きにくい。

・外廻しはワンツーと突きをいれて右の突きを残したままま行うと相手が惑いやすい。上段廻しゲリも同じ。また、上段廻しゲリを入れたかったら視線は中段以下を見た方が覚られにくい。

・膝げりは、膝げりの後に誰しも入ってくるので、単独の膝蹴りは2段膝げりにする。

・外からの膝げりはサウスポーなら左膝、オーソドックスなら右膝を相手の同じ側の手を下げる方法を考えてから入れる。顔面は注意

・膝げりを真下から入れる場合は頭を下げさせるために下付きを併用する。

・右の下段蹴りで腿あたりをねらってその軌道をずらすように上段にもっていく。

・掛け蹴りが出来そうな場合はサウスポーになって相手の右手の受けの外から入るように踵で顔面を素早くねらう。ただ、力としては弱い。伝統派によると左にずれてからすばやく掛けるそうである。

・下段の廻し蹴りをもらう、それの脚を相手が引くはずであるのでそれと同じ挙動(引いている動作にあわせ)相手の下段を蹴る。

・右下段廻し蹴り、または突きから、「反対の位置」左上段をIMG_7191すぐに飛んで出す。

・膝げりまで全て同じ挙動とし、前蹴り、内廻し、外廻し蹴りを行うとよい。

・蹴りを出す同じ手でまずは突く、同じ方向で2つから2つの攻撃は受けにくい

・右中段廻し蹴りを出す。スネ受けようとしたら踵あたりを狙うと同時に左方を突いて体制を傾ける。スネ受けしようとしなかったら打ち込む。引いたら、そのまま内回しにするか右一歩踏み込んで右後ろ廻し蹴りにする(蹴りは膝をちゃんと引くこと)

 

以上です。

道場 事務局